「多くの人に刃物の良さ、素晴らしさを伝え刃物に愛着を持ってもらいたい」
現代社会では刃物に危険なイメージがつきまとい、特に子供の教育において刃物を遠ざける風潮があります。
また刃物を使い慣れていない若い人も多く関心を持って生活する人も少なくなりつつあります。
調理に使用する包丁ですら切れなくなっても当然、仕方なく買い換える、といったサイクルになって しまっています。しかしながら庖丁を砥ぐことで切れ味はよみがえります。
そしてその切れ味の良さに感動してもらいたいと思っています。
気持ちがリフレッシュされ、ものを大切にするということに気付き、実感してもらえたら…
たくさんの方々に刃物の良さ、素晴らしさを伝え、刃物に愛着を持ってもらいたいと考えています。
もっとも原始的な製鉄方法のひとつである、たたら製鉄。
鉄が溶融するよりも低い温度で砂鉄を低温還元させることで精製される鋼の内部に不純物を取り込ませない。
武州祐忠ではこのたたら製鉄を用いて鋼を自家製鋼している。
たたら製鉄によって得られた「玉鋼」を使い、日本刀と同様に「折り返し鍛錬」で鍛え上げ、水で焼を入れる「本焼き入れ」を施した本格的な鍛造庖丁。
今となっては刀鍛冶しか行わないその製法によって作られた刃は現代の鋼より粘り強くしなやか。
やわらかい切れ味で砥掛かりがよく刃持ちも良い。
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